信仰と観光の里
弥  彦
彌彦神社






明神大社 越後一宮
彌彦神社 一の鳥居


一の鳥居表額アップ


表参道入口から見た国民保養温泉地彌彦温泉街(神社前通)


御手洗川に架かる玉の橋
各種御祭の前に、彌彦神社氏子青年会の若衆はこの川で褌一丁の姿で禊を行う
 万葉集の中に、「伊夜日子 神の麓に今日らもか 鹿の伏すらん 皮衣着て 角つきながら」と歌がある。
 毎年小鹿も生まれ、大人も子供も鹿に餌を与える姿が見られる。

 8月27日、相撲節会が行われる。
 一昨年の大風で、屋根がなくなりました。誰か寄付して下さい。

 珍しい日本鶏が飼育されている。


 越後の歴史と文化の発祥の地といわれるだけあって、神社の周りには色々な文化財がある。
 散策して確かめて下さい。

 手水舎前のお札所、今日は、Iさんの当番でした。

 彌彦神社の御神木の椎木。
 その昔、彌彦神社の御祭神がここに神社を立てるのに相応しければ、椎木よそだてと杖をさしたところ、見る見る大きく育ったといわれる。明治の大火で焼失してから後、民家から離れた位置に建立された。

 子供達がすくすく育てと、お願いを込めて苗木を所望される方も多いとか。一鉢 初穂料500円なり。

 御神木の裏手にある宝物殿入口。
2mの志田大太刀、大鉄鉢などの国の重要文化財を始め勅額、御宸筆など多くの御神宝があります。1階には昭和47年の天皇皇后両陛下の御親拝を記念して開設された郷土出身著名作家奉納の現代美術工芸の名作を展示。年中無休

 手水舎。ここで手と口を清めてからお参りしましょう。一の鳥居と拝殿の丁度中間地点にあります。


 手水のやり方。
 まず、柄杓で水をすくい、左手に少し掛け、持ち替えて右手に少し掛ける、もう一度持ち替えて、左手の平で水を溜め、その水で口をすすぎ、さらに左手に水を掛ける。
 終わったら、柄杓を立て、残った水で柄を洗ってから元に戻す。

津軽火の玉石(つがるひのたまいし)
 心願のある時、この石を軽く持てれば、願いが叶い、重ければ叶わないと言われる。手前が男用、奥が女用とも言われることもあるが、定かでない。さて何処にあるのかな。

 絵馬殿
 色々の催し物の会場となります。

 二の鳥居
いよいよ拝殿が見えてきた。

 神馬舎(しんめしゃ)
木彫りのお馬様が飾られています。

 斎館(さいかん)
 勅使をお迎えしたところとか

 舞殿
 この舞台で大大神楽が行われる。
4月18日の夜神楽は、とても幻想的です。
 彌彦神社には数々の神楽がありますが、大別すると神歌楽と天犬舞、大々神楽、小神楽となります。中でも、神歌楽と天犬舞は最も重要なものと言い伝えられ、いずれもその伝統は古く、昭和53年、燈籠神事と共に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 拝殿に入る前の階段。 見えているのは随神門。皇紀2600年を記念し、昭和15年に建立された。
 昭和30年1月1日、餅捲きを行い我先にと急いだ群衆がこの階段付近で約120名圧死された。『弥彦事件』として今でも言われる。現在は階段も広くし、餅捲きも行われない。

 随神門前を右手に折れると、十柱神社がある。

 彌彦神社も含め、十柱神社の建築物もすべて、国の重要文化財となっている。

 明神大社・越後一の宮 彌彦神社拝殿
 昨年、10月7日に竣工。村制100周年と同じ年ということで、前日は、提灯行列。当日は、お白石持ち行事、拝殿前でのフルオーケストラによるベートーヴェンの『第九』奉納合唱演奏。競輪場での記念行事等、県内外から多くの人がお祝いに駆けつけた。 

 拝殿回廊内の於神札授与所。

 拝殿脇の社務所。

 11月1日〜24日まで行われる菊まつり。千本咲など約6,000鉢の菊が鑑賞できる。

 かたくりや桜が散ると次はツツジ。
その後はホタルと弥彦は自然で一杯です。

 文部省の唱歌にもなった「弥彦山」の歌碑。

 山頂ロープウェイや年間何万人も訪れる登山道へ続く万葉の道。

 平成10年、環境庁から中部北陸自然道として指定を受けました。

 弥彦献灯会が立てた、春日灯篭。
これも神社の雰囲気が出ています。

 弥彦観光協会の街づくり部会がすすめている道のネーミングに合わせた石柱。夜はほんのりとその雰囲気を醸し出してくれています。

 隣は親鸞上人の上人清水に続く道で、これは、山麓の緑多き道への道標。

 弥彦に川に架かる橋は、全部彌彦神社の色に合わせ、朱塗りとなっています。

 弥彦公園入口。
 春は満開の桜のトンネルが迎えてくれます。

 弥彦公園入口にある案内図。
 全部見て回るには結構広いよ。
 公園の山の上に弥彦温泉の神様がまつられている湯神社もある。

 こんな遊具もあって、休日には親子連れでお弁当を食べている姿も見られます。

 そのお隣、浅尾の池の住人。

 これが浅尾の池。

 何やら怪しい雰囲気のトンネル。
 このトンネルを抜けると弥彦駅。
 観月橋に、もみじ谷、夏はホタルが乱舞します。

 これが観月橋。
 この下がもみじ谷、ホタルの生息地です。

 ここのもみじは京都から頂いたものといわれています。その紅葉の美しさは観月橋から眺めるお月様と合わせ自然のありがたさを感じます。
 この小川で源氏ホタルが繁殖されています。

 駅前公園のひょうたん池。

 全国でも珍しい神社建築の駅。
 JR弥彦駅です。さすがに弥彦と感じさせられる建築物の1つです。
 もっと珍しいのは、この駅に向かう電車は上りだということ。嘘だと思ったら時刻表を良く見て下さい。

 駅前の水呑場。これも彌彦神社に敬意を表し、手水舎のように作られている。
 

 これまで紹介してきましたように、弥彦は自然豊かな小さな村ではありますが、観光地としては県内屈指。
 従って、田舎だからいつでも泊まれるなんて予約をしないで来る人、公園で寝ることになります。
 ということのないように、ちゃんと宿泊を斡旋してくれる観光案内所があります。
 週末、オンシーズンは満室の時もあるからやっぱり予約はしておいたほうがいいよ。

 弥彦公園テニスコート前の温泉。
 弥彦温泉の象徴です。

 昭和38年に国民保養温泉地に指定され、以来、年間300万人近い観光客が訪れます。

 泉質は含硫黄ナトリウム塩化物泉で、効能は胃腸病・皮膚病・キズ・疲労回復などなど万病に効くといわれています。
 なにせ、神のおかげ湯ですから。

 「越後の春は弥彦から」といわれるように、弥彦村中に1万本の桜が植えられている。平成13年4月13日の金曜日は花曇。夜、雨になり少し寒かったが、丁度満開だったので、駅前から彌彦神社北門までの桜をご紹介いたします。山頂には、ヤヒコザクラという学名の山桜もあります。
電車は桜のトンネル弥彦駅に到着。

駅前通りも桜のお出迎え

弥彦駅となりの駐車場の桜

その反対側の桜

駅から停車場通りを見た風景



弥彦公園前の桜

ちなみに、これが弥彦山頂の
ヤヒコザクラ

テニスコート裏側の桜
休日は花見のメッカとなる
ごみだけは持ち帰ってください。
なんせ、弥彦村は、環境美化条例というものを施行している村なので、条例で罰せられます。

同じ桜ですが、夜はライトアップされています。

湯神社参道入り口。
こちらも桜のトンネルがお出迎え。

スミマセン。フラッシュがないもので、これも左の場所と同じ桜なのですが、街路灯の灯りでやっとこれだけ写りました。

公園を越えてもまだまだ続く、桜街道。

彌彦神社の鳥居を曲がって、大駐車場に向かう途中にある桜。
この道ができたおかげで、反対側の桜が切られました。

大駐車場の桜。

彌彦神社北門入り口の桜。
ここを上がると桜苑があり、数10種類の桜が楽しめる。




彌彦神社
神事・お祭り
お知らせ